『エクソシストとの対話』 島村菜津

エクソシスト物の本はいくつか買って読んだのですが、日記に紹介するほどでもないのも結構ありました。
参考に全くならなかったというか、ただのオカルト本ですね。

そんな中、一番付箋やメモが多かったのは『エクソシストとの対話』でした。
はっきり言ってこれとウィリアム・ピーター・ブラッディの『エクソシスト』2冊あればエクソシスト物、悪魔物は書けると思います。
書こうという気にならなくなるというのが本音ですけれど。
僕の場合、悪魔について知れば知るほど宗教と歴史と心療と治療の話全てについて膨大な知識を持ってなければ挑んではいけないジャンルだということがありありと分かってしまいました。
まあ、それでも書かなくちゃいけないから書くんですけれどね。
とにかく半分まで書いている物語との折り合いの付け方で悩んでいます。
物語自体の筋は変更しなくても大丈夫なのは初めから考えていたとおりなんですが、セリフを作るのがとにかく大変。

エクソシストとの対話 (講談社文庫)

エクソシストとの対話 (講談社文庫)