『神々のワードプロセッサ』 スティーブン・キング
家も出ずに執筆ばかり。
煮詰まったらノート広げて、ページ関係なく思いついたことを端からダラダラ書き付けて「アイデア生まれろー」とひたすら念じる。
それでもダメなら昼寝する。
時には本を読み漁る。勿論面白いアイデアをパクるためだ。
というわけで前日に引き続きキングの『神々のワードプロセッサ』読了。
元々は、昨日読んだ『骸骨乗組員』と明日読む予定の『ミルクマン』との三冊セットで、『スケルトン・クルー』という一冊の短篇集になっている本。
なのでなるべく間は開けずに一気に読んでしまいたいのです。
表題作もすごく良かったけれど、個人的にはラスト二編の『しなやかな銃弾のバラード』『猿とシンバル』がお気に入り。
後者は特に、子供向けの短編ドラマにして放送して一人でも多くの子供に観せられたら、世界中でシンバルを叩く猿の人形が捨てられるだろうな、と容易に想像できるほど。
満足。原稿の進み以外は。
スケルトン・クルー〈2〉神々のワード・プロセッサ (扶桑社ミステリー)
- 作者: スティーヴンキング,矢野浩三郎
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 1988/05/01
- メディア: 文庫
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