『インシディアス』 ネタバレ
朝から打ち合わせに行って来まして、帰宅して『インシディアス』観ました。
『ソウ』の産みの親、ジェームズ・ワンとリー・ワネルのコンビによる最新作。
家族が新しい家に引っ越したら、息子に変な幽霊が取り付いて嫌だから引っ越すけど、状況が全然変わらなくてやだなあ。みたいな映画です。
僕はジェームズ・ワンとリー・ワネルのコンビは実は大好きで、デビュー作の『ソウ』も第二弾の『デッドサイレンス』もお気に入りの作品なのです。
どちらも、「お客さんを最後にとにかく驚かせてやるぞー」という気合に満ち溢れてやりすぎの感もある脚本と、実は堅実でしっかりした演出がピッタリマッチして自分の中では傑作扱いなんですよ。世間の評価はともかく。
なので、今回の新作も大変楽しみに観ました。
文句なしでした!
死体とか流血描写は『ソウ』程サービス満点ではないけれど、幽霊屋敷物のセオリーをしっかりと踏襲した演出はさすがです。
クラシックの幽霊物は前作の『デッドサイレンス』で素敵に描いてくれたジェームズ・ワンの手腕が光っていました。
怖い映画は苦手だと思ってる人に、「グロじゃないけどこういう映画が一番苦手なんでしょ?」と言いながら観せればきっと全員頷くはず。
そんな一本です。
勿論オススメです。
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