沖縄最終日

朝から病院へ祖父のお見舞い。
祖父の歌と中本好子さんの話を聞く。
中本好子さんとは祖父の妹で16歳の時、沖縄本島の上陸戦での看護要員として動員され、6月19日に戦死した、いわゆる「ひめゆり学徒隊」の一員だった。
その話を胸に母親と妻と三人でひめゆり平和祈念資料館へ。
その凄まじさと救いのなさにずどんと心打たれる。
これはきちんと自分の中で物語にしないといけない、と思う。
不謹慎かもしれないが、想像を絶する物語が、ドラマが、そこにあり、すっかり打ちのめされてしまった。
今後沖縄に行くことがある方は、是非ひめゆり平和祈念資料館へ行ってみてください。
そこに纏められてる看護要員の学徒の方々の記録を読むだけでも。
ぐったり疲れて平和祈念資料館を出たところ、隣接しているお土産屋さんの空気の読まなさ具合がとても笑えます。
米軍の軍服とか売ってんの。売るか普通!
すげーたくましい!
空港へ行って母親と別れ、帰路。
帰ったら三日間ほったらかされていた猫がすねてた。