最近

本屋さんを見つけるとフラフラ入って自分の本が置いてあるかどうか確認してしまいます。
置いてある場合はほくそ笑みながら(売れろよ)と念を込めて退店するのですが、置いてない場合は少し不安になります。
売り切れてんのか、そもそも入荷してないのか。

「最弱の支配者とかって本ありますか?」とはなかなか聞けないです。
店員さんに尋ねて、もし奥から「ありましたよありましたよ在庫過多でバックヤードにたんまり」と出てきたときには買うしかないじゃないですか。
そんなに何冊も自分で買いたくないですよ。見栄っ張りかよ。
できることなら色んな人に読んでもらいたいですしね。
もしくは、店員さんに「なんですかそれ?ガガガ文庫?知らんなあ」とか言われた日には切なさで胃が重たくなります。
ガガガ文庫?ああ、あの俺ガイルの!知ってますよ!何?最弱の支配者?知らんなあ」なんてのは言われなくても今まで入った本屋さんで何度も遭遇した光景です。
「最弱の支配者?ああ、超売れてますよ。現在千冊注文して入荷待ちです」なんていう本屋は、俺の頭の中だけにしか存在しねえ。

とにかく。まあ。
本屋さんでガガガ文庫コーナーの周りをうろうろしていたり、ガガガ文庫のコーナーがないことに落ち込んでいる不審なマスク男がいたら、それは私です。もしくは、ガガガ文庫の営業さんです。

最弱の支配者、とか。 (ガガガ文庫)

最弱の支配者、とか。 (ガガガ文庫)