光明

ユーストリームから帰宅し、仕事を一本書き終えて送信し、寝ようと思って床につくも、恐らく収録前に飲んだモンスターのせいで目が冴えまくって全く眠れず。
なので、布団の中で5日に生まれた火種を何とかセリフにしながらiPhoneのメモ機能にひたすら書き綴る。

そのまま涼子と待ち合わせて青山劇場へ劇団☆新感線シレンとラギ』を観に。
素晴らしい、人殺しについての物語でした。
ラストシーン、立ち並ぶ瓦礫と化した原発の立ち並ぶ絵に震える。

そのまま稽古。

神様のいないユーストリーム2

朝から書いていたけれど『神様のいないユーストリーム』第二弾の放送のため、切り上げて台風の中スタジオへ。
途中バスから降りて傘をさした途端裏返ってぶっ壊れた。

和田さんを招いて今までのデス電の各曲の解説とか生演奏とかする演奏の神様、の日。

和田さんは緊張のためか台風のためか知らないけれど生演奏ミスしまくって、演奏後ヘコんでいた。
スタジオ収録した甲斐もあり、アーカイブもちゃんと残る。

帰り道、台風の影響でJRが軒並み運転ストップする中、京王井の頭線は走っていたのでなんとか帰ることが出来た。

『神様のいないユーストリーム』はコチラ。

『トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン』 ネタバレ

エクソシスト』原作者、ウィリアム・ピーター・ブラッディが自ら脚本を書いて監督をした傑作、『トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン』を観直す。

お城みたいな精神病棟に新しく来た精神科医が患者とすったもんだありながら悩んでたら、実は自分も精神病患者だったけれど最後は「神様なんかいない」と騒いでる患者の前で自らが犠牲になって「神様はいるでしょ」、みたいなことを言うけど結局死んじゃってなんか複雑な気持ちになる映画。

本当に傑作。
全てにおいて素晴らしい。
ホラーみたいに思われるけれどコメディっぽくもあってでもラストの酒場のシーンは嫌な感じ満載で、とにかく脳が揺さぶられまくって色んな気持ちになれる映画。
月面に十字架が聳え立つのを宇宙飛行士が見つけるシーンは何度見ても美しいし。

ウィリアム・ピーター・ブラッディはこのあと自分で撮る『エクソシスト3』も最高なので、本当はもっと映画作って欲しいんだけれど、いかんせん彼の生涯のテーマが「神様はいるのか」という壮大なものなので、そう何作もホイホイ作れないという、ジレンマ。
うーん。

トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン [DVD]

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まだ書いてる。

朝から打ち合わせ行って、明大前のガストで『ウェルカム・ニッポン』を読了。
そのまま稽古場に前乗りして交友スペースで台本の続きを書いて、稽古して、帰って、お風呂入って、寝た。

ウェルカム・ニッポン

ウェルカム・ニッポン

『ミステリー・メン』 ネタバレ

ベン・スティラー主演のヒーロー映画『ミステリー・メン』観ました。

ウォッチメン』みたいな等身大のヒーローが抱く悩みや正義とは?悪とは?という壮大な問題に立ち向かうダメだけれどかっこいいヒーロー&ヒロインの話、では全然なくて、ただダメなだけの、ヒーローになりたいアホな大人たちがアホなりにすごく頑張る、みたいな話です。

どうしようもない映画なんですけれど、愛してやまない一本です。
アホでダメで間違ってるけれど、彼らは決して悪人ではないんですよ。そこが泣けるんです。

こういうダメなヒーロー物って一度書いてみたいです。